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バナジウム水とは?

超微量元素であるバナジウムとは、ミネラルの一種。通常の酸やアルカリ性物質、水とは反応しない銀白色の金属で、卵・さば・いわしといった食品にも多く含まれる必須微量栄養素。人間の身体にも存在しており、これらが欠乏すると成長が抑制されるといったラット実験もあります。
バナジウムは一般的なミネラルウォーターにも含まれている物質のため、バナジウム水とはミネラルウォーターの一種。このなかでもバナジウムを豊富に含む水を総称して、バナジウム水と呼んでいます。
なかでも富士山の湧き水には豊富なバナジウムが含まれていることから、日本で販売されている多くのバナジウム水が富士山近隣で採水された水です。日本では各地で美味しい水が採水されますが、富士山の湧き水と他で採水された水を比較すると、バナジウムの含有量はおよそ100倍。火山噴火を繰り返してきた富士山だからこそ、このエリアの湧き水にはバナジウムが豊富に含まれているのだといわれています。
そんなバナジウム水が一躍注目を浴びた理由は、富士山の湧水を飲んでいる皆さんの血糖値が低いため。調べてみると、バナジウムにはインシュリンと同様の効果があることが判明したため、薬代わり、または薬と併用して飲んでいる方もいるようです。現在では猫の糖尿病治療にもインスリンとバナジウムを併用。その効果はかなり期待されている模様です。
ただ、バナジウム水でインシュリン同様の効果を得たいのであれば、なるべく含有量の多いバナジウム水を飲む必要がありますが、バナジウム水はミネラルウォーターでありながらも、価格は一般的なミネラルウォーターの倍以上と高価です。さらにバナジウム水の価格はバナジウムの含有量と比例しており、多ければ多いほど価格は高い傾向にあるため、自分自身が続けやすい適正な価格と含有量を見極める必要があるでしょう。
国内で販売されているバナジウム水のバナジウム含有量は、1リットルあたり30μg~150μg程度。コンビニエンスストアなどでミネラルウォーターの一つとして販売されている商品の多くはバナジウムの含有量は30μg程度であるため、あまりバナジウムの効果は期待できるとはいえません。ただ、確かにバナジウム水はバナジウムの含有量が多い方が良いのですが、高含有量の水をたまに飲むよりは、低含有量の水を毎日飲むほうが良い結果に繋がるとされています。
また血糖値以外にも、

  • 脂質/コレステロールの代謝を促す
  • 中性脂肪値を正常に保つ
  • 動脈硬化を防ぐ

といった効果も期待されていることから、生活習慣病が現れやすい中高年の方向きの水だと言えるのではないでしょうか。
その他にもデトックス効果やダイエット効果があるとして女性にも人気ですが、バナジウムを含む水のなかには高い硬度の水もあるため、飲みすぎると下痢などを起こす場合もあるので注意が必要です。