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水のまめ知識
海洋深層水とは?

海洋深層水とは、太陽の光が届かない水深200mより深い場所にあり、表層の海水と混ざらない場所にある海水を指します。水道水の原水である河川は環境ホルモンなどによる汚染問題がありますし、地下水も有機物や細菌などで汚染され続けています。しかし深海の水は、太陽光がほとんど届かないことから光合成ができないため、細菌や有機物などがほとんどいません。水温が一年を通して一定のため、そもそも細菌や有機物が繁殖できないという、綺麗な水が保たれる絶好の環境が整っているのです。
しかもカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分を豊富に含み、深海の水圧は20気圧以上のため、これらミネラル分はイオン状に。身体に浸透しやすい水ということで、飲用水としては非常に適している水といえるのです。
さらに海洋深層水が注目されている理由は、数千年もの歳月をかけて地球を周回して生まれた水だからです。まだ現代のように様々な環境汚染のなかった時代のナチュラルな水を現代において飲めるとあって、健康志向の方を中心に人気があります。
ただ、海洋深層水は海水であることから、市販されている飲用海洋深層水は、塩分除去やその他の水を添加して薄めるといった加工が施されています。そのため純度100%の海洋深層水を飲用とすることは難しく、栄養分もそのまま摂取できるわけではありません。
また、海洋深層水は飲用だけでなく産業資源としても注目を浴びており、栄養が豊富で尚且つ汚染されていない水ということで、魚介類の養殖に利用されています。その他にも、リラクゼーションやエステティックを目的とした「タラソテラピー」と呼ばれる使用方法もあります。タラソテラピーとは一般的に海水や海草、海泥のミネラルを利用したエステ及び健康増進法であり、海水が体液と同様の成分であることから、健康にも美容にも良いと海外でも人気があります。国内にもタラソテラピー専門施設が複数あり、海洋深層水を使用した入浴は、アトピー性皮膚炎などに良いのではないかと、研究が進められているとのこと。まだまだ未知の水である故に、一部怪しい商品なども出回っていますが、これからもっと身近な水となる日も近いのかもしれません。