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水のまめ知識
水の硬度について

水には硬さがあるということは、多くの方がご存知ではないでしょうか。日本で採水される水はほぼ軟水のため、私たちが普段飲んでいる水は癖のない軟水。反対に欧米ではミネラル分が豊富に含まれた硬水が生活用水としては一般的であり、癖があり飲みにくいことからも、欧米ではボトリングされた水を買うという習慣が一般的となりました。
硬水か軟水かは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量で決められ、これらの含有量が多い水を硬水、少ない水を軟水と呼びます。硬度の計算法はアメリカ式・ドイツ式・フランス式・イギリス式などがありますが、日本では現在アメリカ式の計算方法を採用。0~60mg/L未満であれば軟水、60~120mg/Lであれば中軟水、120~180mg/L未満の場合は硬水として決められています。ちなみにコンビニなどで販売されているごく一般的な軟水の飲用水だと、硬度は約30前後です。
私たちが普段目にする硬水の一つである、ヴィッテルやエビアン。これらは硬度300を超えており、非常に硬い水ということが言えます。しかしなかには硬度1000を超える超超硬水も存在し、硬度は数値は0~1000以上と非常に幅広いものとなっています。
なかでも硬度1000を超える水は、普段軟水を飲みなれた日本人にはかなり飲みにくい水とされていますが、美容目的で購入する方たちは増えているとのこと。ミネラル分が多い水はダイエット効果があるといわれており、欧米ではわざわざ硬度1000を超える非常に高い硬度の水を買い求める若い女性が急増しています。
このように美に関心がある方は、高い硬度の水を愛飲しているようですが、苦味や独特の鉄臭さなどがあるため、敬遠する方も多いようです。冷蔵庫などで冷やすと比較的飲みやすくなるため、硬水ダイエットにチャレンジする際は、水を冷やしておきましょう。
またダイエットだけでなく、つらい肩こりや眼精疲労の予防にも硬水は有効だといわれています。 肩こりや眼精疲労の原因は、体内に疲労物質である乳酸が溜まることで起きますが、血液の循環を良くすることで、乳酸は溜まりにくくなります。硬水に含まれるミネラル分は、血液の循環を良くし、血管がしなやかになるといわれているため、デスクワークで肩こりが酷く眼精疲労も辛いという方は、毎日のむ水を硬水に変えてみると良いかもしれません。
ただ同じ眼精疲労でも、ミネラルが邪魔をして涙の成分をつくりにくくすることから、ドライアイの場合は軟水が良いとされています。飲んだ水がそのまま瞳を潤してくれると考えると分かりやすいかもしれませんね。このように水は硬さによって、期待できる効果や効能が違うのですが、実は料理の味も水の硬さに左右されるのです。
美容や健康維持には嬉しい硬水ですが、残念ながら味に癖があるため、料理には不向き。なかでも繊細な味を求める、だし汁を使用した日本料理には軟水が適しており、お茶やコーヒーも軟水で入れた方が、味が良くなるといわれています。しかし硬水は軟水よりも灰汁が出やすいことから、下茹でには硬水・料理には軟水と使い分けると、それだけでもプロ級の味が出せるかもしれません。

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